部分を見て全体だと勘違いする

部分しか観てないのに、全体を知ったと勘違いすることが多々あります。昨日の話など「一般化」に当たるでしょう。あなたはどんな一般化をしていますか。

「みんな」「絶対」「必ず」「どこでも」「いつも」など、ほんの少しを知っただけなのに、全部を知った気になってしまい決め付けてしまうことってありませんか。
それが悪いというのではなく、合理化されることで、一瞬で人を見分ける力になったり、その後のコミュニケーションのきっかけになったりします。
しかし、問題は「間違い」が起こるということです。聴いている側もその一般化されたものを聴いて、自分なりの解釈をすることで、全く違ったものになってしまうことがあるということです。
体験の情報力は五感で感じるもの全てなので、その事を全て伝える事ができないから、一般化してすぐに判断できる材料に変えてしまうということですものね。

娘「お母さんはいつも寝坊するよね」
私「ごめんね。でも今日だけだよ」
娘「そうだけど、いつもなの」
7歳の子供ですら、一般化していると今朝も思いました。

ちょっとした場面で、何度となくしているんだろうなあ。もう少しその人の体験から情報を得てみたいものですね。そうするだけで、間違った情報のやりとりは減るんだろうなあ。

日常ならまだしも、ビジネスでは気をつけていきたいものですね。
そして、日常も自分がどんな一般化をしてしまっているかを知るチャンス。どんどん気付けるように会話を交わしてみたいものですね。

昨日の研修の学びから、ふとそんな事を感じた今朝でした。

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