体験を言語化する時に起こること
2010年8月1日
昨日(2010年7月31日)のNLP講座の学びを少し。今日さらに学んできますので、概要だけです。
メタモデルといわれるものは、体験を言語化するときに体験自体の情報量が多いために言葉は以下のプロセスで一人ひとり違った言葉になっていく。だから、言語化されたものを明らかにしていくことで、その人を知ることもできる。
では、どんなプロセスを経ているのか。
- 省略化
- 歪曲
- 一般化
省略とは、単純に多い情報を少なく伝える事で、そこには情報の欠けが観られる。その人が見えている部分や大切にしている部分だけが伝えられる。
歪曲(ワイキョク)とは、ゆがみだけれど、これが上手く説明できない。しかし、「本当に関連があるかわからない」という事がその人の中では結びついていることです。例えば「雨の日は○○さんは機嫌が悪い」とか。
一般化とは、部分的なものを全部そうだと捉える事です。
これらの言語化されたものに耳を傾けることでその人が見えてくるのだと。これはまさにコーチングの関わりそのものです。今まで自然にできるようになってきたことに定義がくっついた気がしました。
人はいろんなところで合理化しながら生きているんだなあと改めて感じながら、昨日を終えました。
今日は更にこの3つにどう関わるかを学んできます。