学生から観る学生

先日、大学4年生の学生が、とあるプロジェクトをする中で感じた学生の傾向について話してくれました。
そのプロジェクトでは、話合いが重要なのですが、
1.話し合いは、表面上いつもうまくいき、収まる。
2.この人はこういう人だと解るようになると、踏み込まなくなり、話合いに「暗黙の了解」が増える
3.結果として、数回の話し合いの後の話し合いでは、新しいアイデアや、自由な発想がなくなっていく
4.参加意識が薄れ、自分たちで何とかしようとしない人と、何とか変えたい人の熱量の差が出てしまう。

解決策として、その回だけ参加できる人を入れる事で、新しい発想が触発される。
とは言え、新しい思考や視点は、すごく小さくなっているのは、新しい人も空気を読んで言わなくなっていくため。

受け止められない発想に対して、許容するのではなく、スルーしている部分を変えていく必要があるのではないだろうか。と話してくれました。

こういう客観的に観て、変えていこうと言う学生さんのサポートもしていきたいなと思わされました。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です