転職を窺う人達

ギャラップ社の行った従業員意識調査の2023年度版の結果が衝撃的でした。
やりがい等を持って働いている人が5%にとどまり、過去最低。しかもグローバル平均が23%(OECD加盟国平均20%)と差は歴然です。

結果として、従業員の3分の1の人たちは他の仕事を探しているか、転職の機会をうかがっているそうです。

転職の際に求めるものがまずは「昇給」という人が31%、エンゲージしていない人達の平均でも22%の昇給条件だと転職を前向きに検討しているそうです。

他にどんな要件があるか、「生産性、ウェルビーイング、チームの結束力、才能に基づく能力開発」だそうで、日々の中で、自己重要感や成長意識、関係性などを感じられるのかが重要なのだなと私は感じ取りました。

他のギャラップの調査で、マネジャーが組織従業員のエンゲージメントに与える影響は70%だそうです。マネジャーが、コロナ禍で働き方が変わっている中でいかに従業員のマネジメントをできるのかが求められているのだと解ります。

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