違いに目を向ける

昨日はコーチングのトレーニングに行ってきました。

国際コーチ連盟の基準にしたがって、奥深さを体験する中で、一段と「選択肢を増やす」という事の重要性を感じてきました。

それは、自分の選択肢を一つにしないことで、相手を誘導しないという事もそうですし、相手に合わせてカスタマイズするにはアプローチのレパートリーが必要です。

そして、相手も応えが一つしか見えてない時よりも、いくつも思い浮かべてから選択する方がより効果があるように感じました。

 

こうした事を学んだという事を伝えた後ですが、最後のシェアの時に、ファシリテーターの方がこんなことをおっしゃいました。

 

良いコーチングというのは、アセスメントに全てチェックがつけば良いコーチングというわけではない。

その上のレベルのコーチングというのは、もっと違う何かがあるわけで、それが何なのかを言葉にすることは難しいと言われていたが、今、敢えて「何が違うのか」を明確にしようと「違い」に目を向けて、より多くのコーチが更にレベルの高いコーチングができるようにサポートしようとしている。

違いに目を向ける事は、重要ではないか。

 

そんな話を聞きながら、どんな場面でも「違い」から発見できるものは大きいなと感じます。比べるものではないと言われますが、素晴らしい成果を出す人には、やはり共通点はあるように思います。或いは、その成果の出し方だけが良いとされてしまっていて、そうでない人が評価されてないだけかもしれませんが。

いづれにしても、こうした「違い」に目を向けて見ていくことで、たくさん見えてくるものがあるのではないでしょうか。

改めて違いに目を向けて、新たな選択肢を拡げていきたいなと思いました。

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