年に一度の評価よりも成果があがる関わり方

コーチ養成講座のリーダー向けに発信されたMonthlyメールの中の分に凄く興味が湧きました。
これからは、マネジャーがコーチ的関わりを求められる時代なんですね。

コンサルティング会社であるアクセンチュアのピエール・ナンテルム氏(最高経営責任者)は、33万人の社員に対する「評価制度」に革命を起こすとして、年次評価や階級制度」を辞め、「個別対応のタイムリーなフィードバック」を取り入れると発表しました。

また、Kene-Flager ビジネススクールの報告は以下のように記されています。

「今の社員はマネジャーに『経験を積んだ能力のある先輩』という役割を求めていない。
 なぜなら、必要な情報は即時にオンラインで入手できるからである。

 その代り、彼らがマネジャーに求める役割とは、
 『自分を常に成長させ、学習するプロセスを促進させてくれるコーチまたは、メンター』

 である」

変化の早い世の中において、「年間で評価する制度」には限界があるとGEの人材開発のトップであるスーザン・ピーターズ氏はこのように言っています。

「この世には、もう年次というサイクルは存在しないし、それに基づいて動いているものなどない」

今マネジャーに求められるのは「瞬時のパフォーマンス・マネジメント」。
そのために、コーチ力はマネジャーには必須のスキルである
とされています。

実際のところ、週ごとのゴールについて定期的に関わるマネジャーの下にいる人の目標達成率は、そうでない人の24倍と報告されています。

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