温故知新?

本棚に並んだ本を見ながら、感じた事があります。それは、この本の内容をどれだけ把握しているのだろうか?という疑問です。

何度となく思うのだけれど、そのままで放っておいた事なのですが、最近は、この本達を再度読んでいます。
すると不思議なことに、もう一度読んでいる本なのに、新鮮に感じられる部分も沢山あり、今の私の成長も感じたり、欠けてしまった部分も見えたりしてきます。解った気になっていた事にハッときづくことも沢山あります。

ついつい新しい本や、新しい事にばかり目が向いてしまうのですが、時代と共に変わっていくものと変わらない本質の部分があるように思います。そうなると、自分が残している本達は本質に近いものだけを残しているつもりなので、自分にとっては新鮮でもあり、大切なものでもあるわけです。

本棚にしまいきれなくなった本を見ながら、新しい知識を得ることばかりに必死になりすぎて、もっとコアな部分を大切にしていくことを忘れていたなと、本棚の本を再度読んでいる近頃です。
しかし、嬉しい発見も沢山ありました。それは、最初に本を読んでから実践し、そのまま続いているものや、アレンジしながら使っている事が沢山あるという現実です。

本を購入した時というのは、「○○ができない」「○○の解決のヒントになるものないのか」などと何か自分の中に埋めたいものがある時に私の場合は購入していました。だからこそ、その後使っている事って多いんですね。だからこそ、その先に書かれていた事で、当時は理解できなかったことが、今なら理解できるという事もありました。

今まで大切に育んできたものを大切にしながら、そして古い本でもありながら、新しい知識としてまた加えていくことができることもあるんだなあと、しみじみ感じました。

何かを変えようとする時、今までを否定するのではなく、今までがあったから今の疑問が生まれ、そして新しい知識をもって、変化させていくことができるという事を改めて体感しています。

本も然り、私達も然り、「温故知新」ってこういう事なのかなあ。

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