強みの傾向(2)
時間も経ってしまったのですが、今日は人との関係性を自然と大切にしている強みを持った人の特性についてです。
この中には、7つのものがあります。
- 調和性
- コミュニケーション
- 共感性
- 包含
- 個別化
- 親密性
- 責任感
人との対立を避け、争いごとを見ることすら苦手な人達。ですから、重要視してないことであれば相手に合わせます。例えば、仲間と食事に行った時のメニューなどです。
争いごとが嫌いですから、意見の対立があったりすると、自然と和解させたくなります。会議の時は反論を避けるために、最初に発言することはしません。結果として和を保つことに長けています。
他人の話でも、まるで自分が体験したかのように話すことができ、例え話もうまい。人を褒めたりけなしたりする相手に対する言葉のボキャブラリーが豊富です。
こういう人は、他の人がうまく説明できないことでも分かりやすく説明することが出来、会話をすることで元気になれる人です。
人の気持ちを自分の気持ちのように感じ取れる人。感動するとすぐに涙が出る。周囲の人が落ち込むと自分まで落ち込んでしまう。メールが長い傾向もあります。
敏感にその場の空気を読み取る能力があります。
人に対する好き嫌いがない。誰かがその和に入っていないと自然とその中に入るように声をかけてしまう。一人で働くよりもチームで働くことが好き。
一人ひとりの強みをいかして、配役することがうまい。相手に合わせて無意識のうちに態度や言い方を変えてしまう。時に不公平と言われてしまう危険もあります。
信じると、できるだけ長くその人と親しい関係でいたいと思う。親友は多くないが、小さい頃から仲良くしている人が数人はいる。失恋も長くひきずる人が多い。
「あなただから」という信頼をし、逆に信頼もされる。ずっと同じ関係を継続することができる強み。
やると言った事は絶対にやり遂げる。信頼を裏切ることは絶対にしたくない。
約束を守らない人は許せない。自分が引き受けた責任を果たせるかどうかと心配で眠れないことがある。
責任の範囲が明確だと俄然やる気になる。
以上が関係性の資質を持った人の特徴だそうです。
私の場合は、一位が包含で、確かに「嫌いな人を思い浮かべてください」というワークがあった時には、全然浮かばなくて困りました。それぞれ特徴があるものですよね。
次回はいつになるかはっきりしませんが、その人が他人に影響を与えられる人の特徴です。