人の本質って自分でも見つけ辛いもの

その人の本質ってなかなか見えないなと思いませんか。
「●●しなければならない」「●●すべき」「こんな自分でありたい」なんて、結構、自分を作ってしまっていて、そんな自分に気付かず、それが自分だと思い込んでしまうこともあるのではないでしょうか。

でも、本質とは、その人の根っこにあるその人らしさだから、もしかしたらぶれないかもしれないし、周囲に影響されないものがあるのかもしれない。それすら、自由に変えていけるパワーがあるのかもしれません。

ストレングスファインダーというもので、5つの強みをリーダーになりたての頃にやったのですが、その時には「自分を認めてもらいたい」という満たされない思いでいっぱいの私が居ました。だから、それがそのまま出てしまっていたように感じます。

けれども、たまたま機会があり、既に認められるようになり、参謀的立場のときに同じものをやってみると、変わらないものが1つと、あとは全く違うものになっていました。人との関わりが大切にできる自分になっていました。

そして、NLPを体験し、自分を解放できるようになった今は、また違っていますし、「いや違う」とか「そうそう」って言う自分もなく、そうなんだなあって自然だと思える自分がいます。
ある意味、今が一番自然なのかもしれません。

ただ、その時々で本質だったのかと言うと、本質がコロコロ変わるとも思えません。変わらないものが本当の私なのだろうと思えるようになりましたし、今の自分が今の私なんだと思えます。変わらないというのも思い込みなのかもしれないですしね。

そうなると、やっぱり自分では見つけにくいものだったりするのかもしれないし、自分しか分からないものでもあるという矛盾した状態になります。だからこそ、人は自分てどんな人なんだろう?て知りたがるのかなって思います。知ったからって何か変わるわけでもないだろうし、その事に縛られてしまうならば、自由でいればいいのにね。

ただし、こうしたことを思えるのは、「いろんな資質を持った人が居て、いろんな私には分からない考え方があるという事を知っておくことも大切なんだと感じました。」

ちなみに今回わかった上位の強みは以下のとおりでした。順位の高いものから・・・。
成長促進(人のことを小さいところまで良く観ていて、変化を伝えることができる)
運命思考(起こることに対し、前向きに捉え、このことにどんな意味があるのかと発想していける)
個別化(それぞれのよさがあると、その人の個性を生かす能力がある)
親密性(あなただからと信頼し、信頼される能力がある。少ない人をずっと永遠に大切にしたいと思っている)
未来志向(無意識に先のことを聴いてしまう。これから先に対し、どんな意味があるかなど)
包含(人に対する好き嫌いがない。誰でも受容できる。約束を守らない人にも理由があると思えるタイプ)
内省(何かをグルグル考える時間が必要な人。というよりも、自然に色々と考えを巡らせてしまう。考える意図はなくてもよい)
社交性(新しい人達と関係を気付いてける人。明るい人が多い)

以上でした。親密性と社交性があることで、長く付き合いたい人が多くて、目が回るようになることは確かにあるなあと納得してしまいました。しかも、自然にそれをしようとしているから、止められないってことが本質らしい。

自分にとってはこうでありたいって物ではなく、当ったり前なんだけれど・・・って事が本質。私にとって当ったり前のことばかり。

だからって他の人には当ったり前のことではないんだなという事を改めて確認することもできました。

あなたにとっての「当たり前」って見え辛いですよね。ちょっと知りたくなりませんか。

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