ほっとする口癖

最近、子供が頻繁に使う言葉があります。口癖になってしまったようですが、それが何だかほっとさせてくれます。

「宿題早くやらなくていいの?」「いいのいいの、ちゃんとやるから」
「あれ?(朝)7時だあ。(もうすぐ登校時間)」「いいのいいの、準備してあるから」
「もう一枚着ていかないと寒くない?」「いいのいいの、こうやって動くから(妙な動き)」

何でも「いいのいいの」って言うんです。
そうだよね、だから何ってわけじゃないないもんね。そんな気分にさせてくれます。

先週は、頭にオデキが出来て、保健室の先生に病院行きなさいって言われたけれど「いいのいいの」と、放っておいたら、週末になって膿んでしまって大騒ぎ。
焦っている親を尻目に娘は相変わらず、「いいのいいの。病院行けば治るんでしょ」

早めに行っていればと後悔する私を安心させるつもりがあるわけでもないのだけれど、どーんと構えてニコニコ。

何でこの子はこんなにどーんとしているんだろう?大したもんだなあと思ったら、根本にはどうやら「面倒臭い」ってのもあるみたい(笑)
けれども、私には「そんな大したことじゃないよ」と聴こえてくる。頼もしい限りです。

面倒臭い以外にも同じことを口癖にしているからなのでしょう。
朝から電子ピアノを触る「音が大きくない?」「いいのいいの、前この音を外で聞いたけど聴こえなかったから」
痛々しい頭のガーゼが見える「帽子かぶる?」「いいのいいの、膿が出たって言うだけだから」

確かにそうだよね。
親が近所や他人を気にしているけれど、娘はそんなに気にしてない。娘から教えられた自分の人を気にする癖と、物事の捉え方。ちょっと私も真似してみようかな。
「いいの、いいの」

smile-communication
  • smile-communication

4件のコメント

  • 私もこどもに元気にしてもらった口癖があります。

    「いいね!いいね!」 お嬢さんの口癖と似てますね。

    一緒に粘土であそんでいて、私がつくったものを見て「いいね、いいね!」と言ってくれる。

    あそびながら、「こうしようよ」と云うと「いいね、いいね!」と同意してくれる。

    その子のこんな一言で、承認された気分になってなんだか幸せでした。

    きっと家で、ご両親にいつも言われているんだろうな~と思いました。

    でもその子の下にこどもが生まれ、その子が大きくなるにつれ、その言葉が聞かれなくなったんです。

    もう、口癖じゃなくなちゃったのかな?

    う~ん、ちょっとさみしいことですね。

  • わかさん

    いいね、いいね~♪

    確かに、知り合いにも「いいね、いいね~。すぐやろう!」という人が居ます。
    ふと思い出しました。

  • セミナーお世話になりました。

    いつも特等席で楽しませていただいています。

    お嬢さんのこと、勝手に髪の長い、外で活発に遊んでいる女の子を思い描いていました。写真が違うのは当然ですが笑顔が素敵なのはイメージ通りです。

    今日は、帰る道々何かもやもやとしてました。

    活動が個人、関わる相手や場面が日替わりで違うので具体的に改善したい人間関係はないんです。

    私はコーチングを特定の個人に使う想定を全くしていないから身に付かないのかも・・・実際に使っても、変化を実感できない相手なのもネックですね。

    ただ、「こどもたちとの関わり方にプラスになればいいな~」しか考えていないんだと思ったら、コーチングを使って関係づくりをして一緒にビジョンを描ける仲間が欲しくなってしまいました。

    感じているもやもやは行動に変えないと消えないんですよね。

    今年はまだ、3,888,000秒ぐらいあるので、行動が見つけられればラッキーです。

    あっ、「見つけるんだ」と目的を明確にしなくちゃ、差は埋められないか・・・。

  • わかさん

    昨日はお疲れ様でした。
    不定期でも不特定でもいいんじゃないですか。自分が意識できることがあれば、変化は見えてくると思いますよ。
    そんな中で、仲間が欲しい!って思えたならば、それも素敵ですよね。秒にしてみるとそんなにあるんですね。ラッキー!
    どんな仲間を作られるのか楽しみにしています。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です