モデリング

モデリングというのは、その人そのものを演じてみることでもあるのかなと思います。モデルとなる人を演じるというよりも、演じきる!この違いは、細部にわたるまでという部分だと思います。

私の場合は、ほんの著者で素晴らしい!と思う人が居るとすぐにあってみたくなる。話してみたくなる。今まで、これが何のせいなのか分からなかったんです。けれども、モデリングという言葉の深さを知った時に初めて納得できました。

私は、その人そのものを真似してみたいんだな。という事です。
なぜ、その人たちなのか。私があってみたい人には共通点があります。周囲を元気にさせる影響力を持っている人。元気だけではなく優しい気持ちにさせてくれる価値観を持って居そうな人達です。

昨年は、「一流の人に会って、一流になりたいの?それとも、一流の人の知り合いだと言いたいの?」とコーチ仲間に言われました。しかし、その人の言葉がピンと来なかったし、きっとそういう仮定ができるのは、その人自身が一流になりたいんだろうなと感じただけでした。
じゃあ、なんで私はそれでも会いたいと思っていたのか。
それが分かってすっきりしたいんです。

その人の言葉、しぐさ、視線、表情、本では見えない性格・・・などなど、文では見えないものを観察し、その部分を真似てみたりしました。すると、まねているだけで、何となくその人の思いが伝わってくる気分になる。「ああ、こういう気持ちで人に接していたんだ」「こういう視点もあるんだあ」一つ一つが発見であり、私の次の行動へと繋がっていきました。
その人たちをモデリングすることで、私は「周囲の人達を元気に、しかも優しい気持ちにできる影響力を与えられる人になりたい」って思っていたんですね。けれど、真似しているうちに、勘違いなのか、既にそういう人に近づいてきている錯覚に陥る。

まあ、錯覚だったとしても、こういう前向きさもまたその人たちをモデリングしたから得た財産なのかもしれません。
一人でも二人でも、元気な人が元気だと思えたり、既にある幸せを実感できるような影響力を持った人であり続けたいと思います。

あなたは、どんな人をモデリングしてみますか。
ちなみにその人になりたいと思っている人が居る時点で、その人に近づいていると私は思います。いや、もうなっているのかも(^^)

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