原点に帰る
2015年6月15日
原点に帰るとは、その時の志を思い出すという事です。
コーチングで言うと、「何のために◯◯をするのか」という目的を思い出すことにも繋がるのかもしれません。
企業目線で言うと、理念と利益追求を忘れない事かもしれません。
そんな時に、仕事とは?という問いを受けた答えで咄嗟に出たのは、「お客様の問題を解決することです。」と言う言葉でした。
私のお客様は誰?
私はどんな問題を解決できる何をもっているの?
これから、どんな問題を解決したいの?
など、原点に帰った気分になりました。
「思いだけでは、事業は続かないから、続けていくためには、利益は必要で、利益を生むのはお金ではなく、お客様の問題を解決した時に、どの位お客様が満足してくださったのか。のバロメーター」なのですよね。
私は、今までお金の話しは好きではなく、避けてきたけれど、経営をしていて、「続けるため」「より良いものを提供するため」「より多くのものを提供するため」には必要不可欠なんですよね。
頭で理解していても、割り切れなかった部分。
けれども、最近、逃げられない事だと判ってきました。
けど、それを生むのは、どれだけ良いものを提供できたかなのだから、とことん良いものを提供することにこだわってみようと思います。今までも拘っていたつもりなのに、原点回帰した前後では、気合の入り方が違うように思いました。
企業も、個人も、コーチングも、原点を意識し続けることは大切なのでしょうね。