Let it go
前の職場で、忙しすぎたからこそ学べた事。
沢山あるのですが、私の性格までに影響を与えたもの。
それは、「余計な事にこだわっている暇はない。」からこそ、「なら、どうする?」って事です。
「レリゴー」が、今年の流行語の10個の中に入りましたが、
「 Let it go 」の意味は、
あきらめろ。/放っておけ。/どうでもいいことです。/離せ!/すんだことはさっさと忘れなさい。気にするな。
と、言うのが使う場面にもよってですが、直訳だそうです。
「前を向いて、あるがままで。 (Let it be)
大丈夫!命に関わる事ほどのことじゃない。」
ある種の割り切りと共に、前に前に進んでいたように思います。
「何に拘るのか」次第で、実はどうでもいいことだったりすることもあるのかもしれないのに、そんな事に時間を割いていられないから。
どうでもいいことと、「拘ること」を仕訳して、拘ることに向けて、前に前に。
「これ以上は無理です。」と言っても、「あっ、そう。でも誰かがやるしかないんだけど・・・」という言われ方。
お陰で鍛えられました。
過去のやり方に拘るから出来ないだけで、過去のやり方を気にせず、これらの事をどうしていけばいいのか。全てできるのか。そもそも、全てやらなければならないのか。
過去への拘りが減った時に、急激に前に進み始めました。まさにLet it go !
ただ、この経験があるからこそ、「過去に拘るんじゃないよ」と思う自分は、まさに過去の体験にこだわっているという矛盾。
まあ、その人達にどんな拘りがあるのか。何を手放したくなくて、何を手に入れたいのか。要らないはずの拘りって何?
そんな視点でも見ていける言葉かなと思います。 Let it go
みんながこの曲が気にかかるのも、内心、前に進みたくても、手放せないもの、手放してはいけないと思っているものがあるんじゃないかなあ。
そんな視点も流行語とともに、流れ去らないように、ここに記しておきたい。