有能な人材に「働きたい」と思わせる会社になる条件
2012年7月1日
ジャック・ウェルチさんの名言になりますが、控えておきたいので、ここに記載します。
- 継続的な学習の場を社員に提供することを公に発信する。口先ではなく、働きたいと思わせる会社は社員の成長に投資する。
- 成果主義をとる。給料と昇給は業績にリンクしていて、厳格な業績評価システムを通じて社員がどのレベルにいるかを常に理解させようとする。
- 社員がリスクをとることをよしとするだけではなく、リスクをとる人を認め、たとえうまくいかなくても打ちのめすことはしない。
- 職場環境が先進的であるか。性別、人種、国籍などで差別されず、多様性に富んだ視野を持ち、グローバルであり、成果を上げて信頼を勝ち取った人は勤務時間を自分自身で決めることができるなど。
- 人材の採用基準を厳しく定めているか。根気のいる面接があり、知的レベルと職業経験に厳しい基準があり、応募してきた人は相当努力しなくてはならない。
- 会社の収益性が高く、成長を続けているか。株価が上昇を続けていれば、磁石のように人材をひきつける。
欧米的かもしれませんが、このままでなくても、日本の中に取り入れても良い点って多いなと感じました。
というのは、企業の成長だけでなく、社員自身が自己成長に取り組むしくみがあるように感じられました。ここに日本式を入れるとしたら、世界に誇れる「チーム力」なんだろうけどなあ、と感じてしまいました。そのチーム力の源は、一人ひとりが自分の能力を余す所なく発揮出来る事なんだろうと私は考えています。そのためにも「余す所なく発揮しよう」と思える環境を作る事が求められるのだろうなあ。