「なりたい」ではなく、「なる」
2010年5月28日
昨日、「すごい会議」の著者である大橋禅太郎さんにお会いしました。インパクトのある話しでした。
その際に、最初に言われました。「『なる』の?『なりたい』では弱い。せめて『なれる』と思わないと、その先はないでしょう。」とはっきり言われました。
私はなりたいとか、やりたいとかはいっぱいある。でも「なる」「やる」と断定で決めては居ない。『たい』から動いてみる。という現在に目がある。しかも願望であり気持ちです。大橋さんが仰るものは、未来の肯定です。強い思いがなければ言えない言葉。自分を信じていなければ言えない言葉。
正直に伝えたかったので、私は「まだ『なれる』とは言えません。『なりたい』という思いだけです」とお話したところ、確信に変わったらの話だね。と仰いました。すごくシンプルだけれど、大切な事だなあと思います。
意識的に「なりたい」「やりたい」と「なります」「やります」という言葉に書き換えることはあります。けれども、本気かどうかは体に出る。声が小さくなったり、書いても字が小さくなったり、薄くなったり。
でも、ふと思いました。
「なりたい」「やりたい」のレベルでもまず動いてみる私だから、先に「やる」と言い切ることも「まず動く」という事と大差ないのではないか。
だったら、意識して「したい」は「します」。「なりたい」は「なります」。「やりたい」は「やります」と言い切ってみようかな。いくら自信がなくても言ってみることで、何か分かるかもしれないですものね。
ちょっと今日からやってみます。