「ごきげん」アプローチの話し

コーチのメーリングリストが作成されていて、その中でシェアされた日本コーチ協会の大会でのシェアが、面白かったので、後から探さなくても良いように、ここに記録します。

慶應義塾大学医学部 眼科教室教授 坪田一男さん のアンチエイジングの話

健康だから気分よくごきげんでいられる、というのが今までの考え方。実は、ごきげんだから健康で
長生きできる、ことが最近わかってきている。

証明された”ごきげん”アプローチ
1.ごきげんな人とつきあう。(不機嫌な人は不機嫌な人で群れをなし、ごきげんな人はごきげ
んな人同士で群れをなしている)
2.よく笑う。(笑う理由がなくても笑顔でいる。筋肉と脳は往復路。筋肉が笑顔でいると、
脳は、”楽しんだな”と判断する。
3.少しは経済的に豊かになる。(年収500万くらいまでは、年収と”ごきげん”は比例するけれ
ど、それを超えると同じ。餃子とビールを楽しめるくらい収入があれば、人はごきげんに生きられる)
4.体調をよく保つ。よく眠る。(適度に運動する。しすぎはよくない。自分の状態に合った強度の
運動を適度に)
5.自分の強みを、新しい方法で活かす。(新しい方法、がポイント)
6.Three good things(毎日その日を振りかえって、良いことをしたことを3つ考える。良いことを
見る習慣をつける)

ホルミーシス仮説
許容できる小容量のストレスは、実は身体にいい。身体によくないと思われるものでも、ちょっと
の量は、「この害から身体を守らねば!」と身体が強くなる。精神的なストレスも同様。運動も
同様。ただし、ちょっと、の量は年齢によっても人によっても違う。
(日々大好きな人達だけと、楽しい会話と美味しい食事で盛り上がれたらどんなに幸せ
だろう、と思うけど、その日々を送ってると身体も心もなまってきて、もってる能力まで衰えてしまう、
会社で嫌な上司とたたかったり、きつい仕事をしたり、ということが、実は自分の能力を高めている
ということですね。筋肉をつけるときに、負荷をかけて筋肉を傷つけて、その修復のときに筋肉が
つくのと一緒か)

いつもながら、このメモ力には尊敬します。
そして、自分が大切にしている「笑顔」の効果の話しは、嬉しい限りです。
笑顔だけではなく、ごきげんで居ることって、自分の師匠と大切だねって話していた事がありますが、
あらためて、ゴキゲンってなんだろう?って考えてみます。
皆さんが、少しでもごきげんでありますように。。

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