厄年の意味
2011年1月3日
昨日、小さい頃から通っている神社に初詣に行きました。そこで神主さんに良いお話を聞かせていただきました。
厄年というのは、実は「役割の役」という意味が先にあり、地域社会にとって重要な年齢になったことを意味するそうです。つまり地域や会社などで、重要な役割を担う年になったことで、重責が大きくなるだけではなく、それと表裏一体で体調を崩したり、怪我をしたりするようなことも増えてくるであろう。役がプラスだとしたら、その分、同じだけマイナスの「厄」の可能性もついてくるよという意味だそうです。
その人生の節目の年から、次の還暦までの役割を担う活躍できる間、健康で無事に過せるようにという「祝い」が「厄除け神事」なのだそうです。
ついつい「厄」だけの意味に捉われがちでしたが、有名メンタルトレーナーの西田文郎氏が仰っていたプラスの分だけマイナスに振れる「振り子の法則」(だったっけ?)を思い出しました。悪い事ばかりの意味じゃないんですよね。
しかも「お祝い」の意味だったとは・・・。
神主さんから素敵なお話を伺えて、新年早々ラッキーでした。あなたにも少しおすそ分け。