自分の可能性を引き出された言葉
2010年12月12日
昨日(2010年12月11日)のセミナーで、参加者と話していて、気付いてしまった。私は「センスいいね」「いい筋しているね」と言われて、「そうお?」と調子に乗って、「駄目かも」「無理かも」から脱して、育てられたようです。
「コーチングセンスがあるね」という言葉に、コーチングを学ぼうって思った私が居たなあ。
「センスあるね」と言われて、一時期真剣に陶芸のロクロ回しに行っていた時期もありました。(絵心はないので、作るだけ)
「フォームがいいね」「筋あるね」と言われて、真剣にはまった水泳とソフトボール、ハンドボール。
なんだか、考えたら「何が」とか具体的じゃないのに、ふと「自分で作っていた限界」を外す言葉だったように思いました。
みんな同じであるわけではないけれど、「自分で作っていた限界」自体を疑う事のできる前向きな言葉だなと気付きました。
今の私はそんな言葉にも育てられているんだと気付いたので、ちょっと本当にそう思う時に使わないといけないとは思いますが、そう思えるときには使ってみたいと思います。
前回、ここに書かせていただいたコメントを自分に言い聞かせて、ドリームマップの授業を私がドリマ先生としてやってきました。
自分の夢を描くとき、「なりたい!」と云うことさえためらう子どもたち、まして「なります!!」なんてとても言えないと思っているみたいです。
そんな子たちに、なりきりインタビュー。
夢に描いた自分になりきって、持っているものは?どんな生活してる?笑顔にしている人はだれ?どんな社会を作ってる?
できる限り夢をストレッチして、自分の中の「ムリ、ムズイ」の思いを外し、その夢をかなえた自分になりきってドリームマップを描いてもらいました。
そして、夢をかなえたい想いが高まったところで、そのために今日何ができる?一週間後は?一年後は?と行動計画を書いてもらいました。
それを見たの先生の一言「本当にできるんだろうな?」
言われた男の子の「あ゛~っ」のため息。
楽しかった、でも現実は・・・結局私は、その子の夢に対して「自分で作っていた限界」を外す役に立てたのでしょうか?
たった1日の出逢い、小林さんならこどもたちに何を手渡したいですか?
わかさん
お疲れ様でした。
今日の関わりの中で、生徒さん達が感じた思い。やれるんだと信じられた可能性を信じてあげたらいいんじゃないですか。私は、わかさんと会った子供達が大人になった時、夢を実現していると信じますよ。
だって、わかさんが真剣に寄り添った子供達でしょ(^^)
私だったらですか?
私だったら、しいて言えば・・・ですが
「子供達が今日手に入れたものを信じきる」「あなたなら出来るよ」「あなたは居るだけで素晴らしいんだよ」という私の思いを手渡したいですかね。