研修資料の作り方

私の中で苦手意識のあるものに一度はトライしてみることは、その事を仕事にしている人に対して、本気ですごいなと思えるために必要なプロセスになっているようです。変な拘りですが、ただ想像して「すごいね」とか言いたくないんですよね。

そして、その一つが研修の資料を作ることです。社会人になってやってきた仕事の中では、コミュニケーションが軸にはありましたが、資料を持って伝えるという事がありませんでした。しかし、研修をするようになって資料を作るようになり、徐々に資料もバージョンアップしているものの、どう資料を作ったら、より相手のためになる資料が作れるのかに奔走していました。

そんな中、今日今までですが、その道のプロの方からご教示をいただきましたので、まだイメージではありますが、同じ業種の方にも参考になればと思い、書きます。(既に皆さんが知っていることであればすみません)

  1. 最初にスピーカーズノート(A4縦一枚)を作る
    大項目、中項目と分けて、それぞれ何を一番伝えたくて、そのための資料は何があればよいかを書くもの。(プログラム内容や流れを書いたアジェンダとは違います)
    この時点で、しっかり自分の言いたい事がまとまっていないで、資料を作り始めると、焦点がぼけてしまうため、この部分はしっかり作成し、いいたい事も30秒以内でいえるくらいにしておく。
  2. プレゼン資料なのか、置き資料なのかを分ける(スクリーンに映したりする資料には、問いかけたいことや考えて欲しい事。キーワードなどを写す。置き資料は最後に配るものとして、言いたい事が全てかかれたものを資料として渡す)

上記は、プレゼンの時の発想なので、そのことを研修に置き換えるとどうかはそれぞれの考え方はあるでしょうが、1番のスピーカーズノートを作ってから資料を作ると、自分の中でも話しの内容を語りやすかったりします。また、聴いている方も焦点がぶれません。
また、どういう資料を配布したいのかによって、資料の内容も変える事もできます。

自分の中で、ワークショップ形式の研修資料は、書きすぎると学べないし、書いてないと後から振り返ったときに使えないし、どうしようという迷いがありましたが、用途が別々なものを一緒にしようとしていたんだという事にも気付きました。
とは言え、研修の中でどういった資料が一番良いのかは、まずスピーカーズノートを作ってみてから悩んでみようと思います。

smile-communication
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2件のコメント

  •  そうですね、マインドマップなんていいかもしれませんね^^

  • ナスモさん

    確かに、マインドマップもいいかもしれませんね。

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