メンターコーチとスーパービジョンコーチングの違い

コーチがコーチングについて考えたいときに
「〇〇の時にどう関わったらよいかを明確にしたい」と言うテーマがあったとする。

その際に、
メンターコーチは、
・何があれば良いのか。不足している事は何か。
・どんな知識があればよいのか。
・関わった後、どんな結果になったらよいのか。
など、あくまでもテーマに向けて一緒に考えてくれる。

スーパービジョンコーチングでは、
・そもそもどう関わりたいのか
・私自身はどんな成果を求めているのか
・そう悩んでいるあなた自身がクライアントに与える影響は何か
など、テーマではなくコーチの私自身に焦点が当たってくる。

今までは分けることなくどちらもしていたように思いますが、敢えてスーパービジョンのコーチングを受けてみて感じた事です。
どちらも大切で、どちらもしているけれど、スーパービジョンでは「この時間で何を話したいか」のテーマは話しのきっかけに過ぎず、自分と向き合う事になる時間になり、コーチ自身がその体験をして、視点が変わる、広がる、などすることで、相手に接するときに違うものを感じ取り、違う関わりを選択肢として持つことができるようになると私は感じました。

私はコーチを育てたいわけではなく、リーダーやマネジャー、人そのものの変化を共にしたい。けれども、結果としては、コーチに必要な上記の二つは、リーダーにもマネジャーにも、色々な人にとって必要な事のように思いました。

記録として残しておきます。

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