子供のフィードバックは痛い?

我が子からのフィードバックは痛い。
というよりも、きっと自分自身が感じている部分をズバリためらいもなく指摘をしてくるから、刺さるのでしょう。

娘に、「お母さんみたいな話下手な人が良く人前で恥ずかしげもなく話すよね。」と言われてしまいました。

そうです。仰る通り、話は苦手です。
だからこそ、一字一句書いてみて、読んでみて、手直しして、また読んで、録音して、聞いて、また修正する。と何度も何度も準備するんですよ。と言い返したかったけれど、基本的な話下手は直ったわけではなく、「努力を怠るな」という言葉に聞こえてしまい、耳が痛かったです。

しかも、話す事をしたいのではなく、伝えたいことがあるから前に立っているだけで、人前が決して得意なわけではない私が、ちょっと油断した時に言われた言葉だったからこそ、一段と「痛い」と感じたのだろうと思います。

我が子だからストレートに言ってくれる言葉を、その言われた瞬間、素直に受け止める事ができないけれど、聞き流せる言葉でないことも確かです。きっと今、一番求めているフィードバックをくれるのは、家族なのかもしれません。

本当は褒めてほしいのになあ。
そう思いながらも、成長のために一番痛いフィードバックをくれる子供に感謝をすることにします。
(まだ痛みを背負っていて、感情は追いつかず・・・)

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