意識し続けるためのツールを作る

先日、ツールを作って忘れないため、意識し続けるために「構造化」する事の大切さを感じました。

「構造化」とは、いわゆる「しくみ作り」です。

会社などで言うとマニュアルなのかもしれないですが、それがただのマニュアルではなく、常に意識されるためのものになっているための仕組みを含めたものが「構造化」だと私は考えています。

先日、その事を考えさせられたのは、茨城県内の公立高校の先生が「コーチングの使い方を意識し続けるために、手帳にこう言うときはどうするのか?」というものを纏めて、朝毎日見るようにしている。というお話をしてくださいました。その一部でしょうが、拝見させていただいたのですが、マンダラ手帳の要領で9マスの中央に「生徒との信頼関係を築くコミュニケーション」などと書かれていると、その事に対しての自分なりの対処方法が8つ周りに書かれています。その中で、遅刻を毎回する生徒に「これを使ってみよう」と決めて、校門の前に立つそうです。最初は気持ち悪がっていた生徒も居たり、自分が我慢するのに必死で笑顔になれないときもあったそうですが、続けていると今までと違った反応が返ってくることがあるそうです。そうなると、「続けてみよう」という思いになり、続ける事もできるとお話されていました。

結果として、生徒さんの遅刻人数も遅刻数も他クラスと比べても差が出てきたそうです。

この先生は、人の心が一日で動くとは思っていらっしゃらないので、「我慢して続ける」ために、マンダラを準備し、毎朝見てから校門に立つことを仕組み化し、その変化を感じ取ることで、自然に続けるエネルギーに変えられました。そのためのデータをとることもされていたのですから、説得力もありました。

私は「先生の話の仕方の説得力」には「数値化」「体験談の語り方」などもあると講師としての自分が学ぶべき部分も見つけながらも、構造化の大切さについて、再び考えることができました。ここにメモとして残して、自分も構造化できることを見つけようと思います。まずは、ブログの書く時間が最近不定期なので、一定にしたいな。明日から6時半アップを目指そう!そのためには6時にはパソコンの前に居ることかな。

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