12月 1

うつに陥る傾向の考え方と、初期の周囲の関わり方

昨日(2010年11月30日)に、テレビを見ていました。「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」という番組で、うつ病から身を守る事について扱っていたので、見ていました。

アメリカのエール大学では、うつ病になる原因遺伝子を特定かという話もありますが、もしも病気になってしまう前に何とかなるとしたら・・・という思いで見てみました。と言いながら途中で子供を寝かしつけるために途中までしか見られませんでした。そこまでのお話で傾向があるという事でしたので、その部分までをメモとして残します。

まず、考え方の癖がある人が「過度な」ストレスを溜め込みやすいのだそうです。今、バリバリでも誰でもなる可能性があるという言葉が印象的でした。
【 考え方のクセ 】
1: 対人優先タイプ (他人のことを優先し、結局頼まれごとを断れない。人に頼られることで安心するなど)
2: 他者依存タイプ (人に頼ってばかりの人は、自分では何もできないと思う傾向があるなど)
3: 完全主義タイプ
4: 自責傾向タイプ (何でも自分のせいだと思い、落ち込んでしまうことも)
5: 秩序志向タイプ (決めたとおりにしないと落ち着かないタイプ)

上記のタイプが、突然脳の伝達物質のノルアドレナリンとセロトニンの分泌量が少なくなり、突如脳の伝達がスムースに行われなくなる状態が「ウツ」なのだそうです。
ストレス耐性のない人がなると思われがちで、上記で言うと4番のみだと私自身も以前は思っていました。しかし、コーチングでいろんな人とかかわるうちにストレスの原因というのは本当に色んなところにあり、いづれにしてもそのストレスを「過度」に受けることで起こるんだと知りました。
今回の5つの考え方の癖を聞いてみると、私でも1番、4番は当てはまるかもしれません。まだ寝てなかった子供が「あれ?お母さんじゃん。やばい!」と言っていました(苦笑)

ストレスの発散方法を見つけておくことも大切だなと思いましたが、周囲に居る人達がこうした人達の異変に早く気付いてあげることも大切だと思いました。

紹介されていたのは、人の防衛反応として「より高いエネルギーを発散させることでたいしたことないと思うようにしてしまう」という反応が起こるそうです。頻繁にライブに行くようなことがテレビでは紹介されていました。こうしたことをしても、眠れなくなったら初期症状のようです。
また、「死にたい」などと口にした時も、初期症状?です。

そんな初期症状らしきものが見えたときの周囲の人の対処法はまず病院に行く事のようです。早めに治療することしか悪化を免れる道はないそうです。

他に周囲がうつ病になった場合 の注意点は、以下のとおりです。
1: 仕事を辞めるなどの、重要な決断はさせないこと。  (辞めるのではなく、休み、病気を治して復帰する
2:「死にたい」と口にした場合の対処方法
  
そう思うのは、病気のせいだと伝える。 感情的になったり、理屈で分からせようとしない。
   「死なない」と約束をさせる。
3: 日々のグチへの対処方法
   付かず離れずの距離感を持つ。(励ましたりせず、軽く流す気持ち)

接している人もケアが必要になることもあると思います。一緒に居る人が考え方として、相手に対し1番や3番や4番になってしまうこともあるからです。そう考えると、本当に世の中がお互いに関心を持ち声をかけるという日頃のコミュニケーションが大切なんだろうなと改めて感じさせてもらいました。

私自身も子供に心配させるような考え方の癖があるのでは、他人事ではない気がしました。こうした点でもコーチをお願いしていることは、自分を客観的に見てもらえる時間ももてる良いことなんだと思えました。


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Posted 2010年12月1日 by smile-communication in category "学習メモ

3 COMMENTS :

  1. By わかさん on

    30日に新宿の小学校でドリームマップの授業をしてきました。

    子どもから「何でも他人の所為にしてしまう」マイナス部分を、どうリフレーミングすればいいのか聞かれました。

    私は「何でも自分の所為にしないで、客観的に理由を考えられる視野があるってことじゃない」と答えましたが、自責傾向タイプとは逆の子ですね。

    極端すぎる表現ではありますが、こどもにとって考え方の癖や思い込みを見方を変えることで、楽にもなり自己イメージを変えることもできる体験になればと思います。

    この日最後まで私たちとの関わりを拒否し続けた子がいました。作業をすることも、会話することも、そして目を合わせることも受け付けてくれません。

    他者の働きかけに対する反応や自分の表現に、その子自身が戸惑い感情を持て余しているように思えました。

    私には刺激しないように、それでも関心を持ち続けていると伝え続けることしかできませんでした。

    この2つの例は、周囲とのコミュニケーションの中でバランスが取れ身に付けて行くことに思えます。

    この話がうつと関連している訳ではありませんが、小林さんの

    「本当に世の中がお互いに関心を持ち声をかけるという日頃のコミュニケーションが大切なんだろうなと改めて感じさせてもらいました。」

    の一文に、子どもの世界でも同じようなことが足りなくなっていると感じていたところなので、コメントしちゃいました。

  2. By smile-communication (Post author) on

    わかさん

    関連あるように私には聞こえてきてしまいました。

    「他責にする子」も「他責に出来る子」なんだと思うと楽天的な子でもあるのかなと。自分だったらどうするんでしょうね。そう考えられるだけでもいいのかなって。

    もう一人の子も、私も栃木でとある中学生に出会いました。話かけているとふと応えてくれました。おうちに帰っても一人なんだと。それ以上寂しさを感じなくてもいいように、その子は家族とも友達とも仲良くすることを止めたのでした。たった一言、「おかえり」と言ってあげられたら、たった一言「行ってらっしゃい」と言ってあげられたら、その子は変われると思い、親と話してみました。その後、そのこから手紙が来ました。そこには「親が挨拶をしてくれた。私ももう少し話してみたい」と書かれていました。涙が出ました。

    ちょっとの関わりが、その人を変えてしまうんですよね。しかも日々の何気ないことが・・・。

  3. By わかさん on

    私がこどもと関わるのは、私らしく居心地がいいから。

    私の関わりがこどもにとってプラスになればラッキー、マイナスになったらごめんなさい。

    こどもにどんな影響を与えてしまっても、きっとこどもは糧にしてくれると信じるから関われています。

    プラスになることの願いとマイナスになることの覚悟、出逢ってしまったのだから仕方ない、気象条件と同じと諦めてもらいましょう。

    こどもが成長する過程で消化吸収されてしまう関わり方、それでもこの世界は優しく、あたたかいと思ってもらえたら、自分の存在意義も少しは認めてあげましょう(^_^)v。

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